■ Hello School 古典 文法 接続助詞 ども ■
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ども 逆接の確定条件逆接の恒時条件を示し、已然形に接続する。

(1)逆接の確定条件 [〜けれども 〜が]
 牛の主、まことに損ありと言へども、また大きなる利あり。(徒然草・九三段)
  (牛の主は実に損だというが、 (考え方によっては)また大きな利益がある。)

(2)逆接の恒時条件 [〜ても 〜ても必ず] 
 ことさらに無言をせざれども、独りをれば、口業を修めつべし。(方丈記)
  (あたまってと無言の修養をしなくても、孤独な身であれば、口の災いを犯すことはないだろう。)
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