■ Hello School 社会科 歴史(ハロ歴) No.8 室町時代 標準問題 解答と解説 ■
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解答: 1.



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@後醍醐天皇  A悪党  B楠木正成  C足利尊氏  D新田義貞  E建武
F吉野  G南朝  H北朝  I南北朝  J管領  K守護大名  L鎌倉府  
M明 N倭寇  O勘合  P足利義政  Q応仁の乱  R戦国  S下克上

@原料作物  A西陣  B瀬戸  C六斎市  D明銭  E土倉  F酒屋  G問屋
H馬借  I町衆  J惣  K惣村  L寄合  M土一揆  N土民  O正長の土一揆  
P徳政一揆  Q山城国一揆  R国一揆 S加賀の一向一揆

@禅宗  A金閣寺  B北山  C書院造  D銀閣寺  E東山  F北畠親房  
G太平記  H連歌  I宗祇  Jお伽草子  K水墨画  L雪舟  M観阿弥・世阿弥
N能楽  O風姿花伝  P狂言  Q侘び茶  R華道  S枯山水

(1)足利義政  応仁の乱  (2)世阿弥  (3)惣  (4)徳政  正長の土一揆
(5)後醍醐天皇  (6)E→B→D→A→C
解説: 4. (1)警戒心が強いので人家の近くにはいないひばりが都を飛んでいる。そこまで朽ち果て
 た都の姿に涙をするようなことを誰が知るのであろうか。歌意はこんなイメージである。
 応仁の乱によって焼け野原になった京都を嘆き悲しむ歌である。応仁の乱で京都が
 焼け野原になっていくのは1467年〜1477年くらいまでである。

(2)能楽から観阿弥・世阿弥の父子が出てくる。「風姿花伝」は1400年〜1418年に書かれた。

(3)「近江国(滋賀県)の日吉神社の惣掟」とよばれるもので、1489年につくられた。

(4)正長の土一揆で1428年の出来事である。

(5)建武の新政による混乱を落書きにかかれたもの。

(6)すぐに起きた事件がわかるようなものもあるが、「風姿花伝」や「日吉神社の惣掟」は
 成立年がわかりづらい。室町時代の流れを考えればだいたいのことがつかめる。
 室町時代は、鎌倉幕府の不満により、公家の後醍醐天皇が貴族中心の政治を目標に
 滅亡させたが、時代は武士中心であり、また農業をはじめとする産業が発展しつつ、
 文化も鎌倉文化で生まれたものや定着したものを芸術にまで高める動きもあり、能楽が
 芸術として大成されるのも自然の流れであろう。
  また、農業の生産性の向上や商業、都市の発展にともない、庶民の自立も成長する
 ことになり、デモのような一揆が起こることにもなる。応仁の乱は地域住民にとって、行政
 不安を引き起こすことになり、自分たちの生活は自分たちで決めていくことは必至である。
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