■ Hello School 古典 文法 助動詞 ごとし ■
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ごとし 比況例示の意味をもち、形容詞ク活用型の活用で、体言・活用語の連体形・助詞につく。
基本形 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用の型
ごとし (ごとく) ごとく ごとし ごとき 形容詞ク活用型

(1)比況…[〜ようだ・〜と同じだ]
ごとし 走りて坂を下る輪のごとく衰えゆく。(徒然草・一八八段)
 (走って坂を下る車輪と同じように衰えていく。)
 
[連用]
道に長じぬる一言、神のごとしと人思へり。(徒然草・一四五段)
 (その道に通じていることの一言は、神と同じものと人々は思った。)
 
[終止]
[つい]にはかくのごときと悲しさも増さりて、(おくのほそ道)
 (ついにはこのような(はかない)ものであると悲しさも増してきて、)
[連体]

(2)例示…[〜ようだ・〜など]
ごとし 土産[とさん]、粮料[ろうれい]ごときの物をもこひたまへかし。(平家物語・文覚被流)
 (土産や食べ物なども送ってもらいなさい。)
[連体]

※「ごと」
ごとしの語幹「ごと」だけで連用修飾語のはたらきをする。

 そこらの黄金賜ひて、身を変へたるがごとなりにたり。(竹取物語・かぐや姫の昇天)
  (たくさんの黄金を賜り、見違えるほど(お金持ちに)なった。)
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