■ Hello School 数学(ハロ数) Ver.2 目的と注意書き ■
インターネット上で中学校の数学を勉強できるよ
■ハロ数の意気込み■

ハロ数Ver.2は、感覚として中学生の99.9%を途中で、またはほとんど最初で削り落とすでしょう。

99.9%というと、ほぼ全員というイメージがあるかもしれませんが、
1万人いたたら10人、10万人いたら100人は残ります。
その10人、100人に出会いたい、こうした気持ちが込められています。
要するに、「本物」だけを選び抜く、そういう風に作られたと思って下さい。

「本物」に出会うためであれば、こちらも苦労を苦労とも思いません。

わざわざインターネットで無料で公開していることを考えてください。
採算や妥協など、最初から考えていません。

市販教材や学習塾、予備校などはある程度の利益を出さなければ維持、発展はできません。
おのずとその対象は広くなります。どうしても生徒への妥協を強いられます。そういうことを
理解している人は別にいいのですが、中にはその妥協に甘えて、この教材が悪いとか、
先生の教え方が悪いとか、自分は何の工夫や努力をせずに他人任せ、他人のせいにする
勘違いの人もいたりします。

ハロ数Ver.2はそういう人は申し訳ないけれど、全く相手にしません。
ページを開けた瞬間にそれは感じたり理解することができるでしょう。
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■ハロ数の目的■

見てわかるように、難しい問題、面倒な問題が多いです。
これらの問題を見たとき、もし自分が
「こんな問題はやりたくない」とか
「こんな問題はやらなくてもいいや」
と思ったら、やらない方がいいでしょう。
むしろ、やらないで下さい。そう思った時点で99.9%の中にいます。

ハロ数が求めるのは、
「ちょっと、1問だけでもいいからやろうかなぁ」
「がんばってみようかなぁ」
と思った人だけです。
そう思った人は、0.1%に入れる可能性をもった人です。

99.9%とか0.1%という数字は、別に勉強ができる人とか、数学が得意な人というわけでは
ありません。
ここは勘違いをしないで下さい。

ハロ数が求める0.1%は、
「勉強ができるようになりたい」
「数学が得意になりたい」
そういう人です。

と言われたものの、
「でもやっぱり、こんな難しい問題は無理っ!」
と思っている人、そう思うのは間違いです。

勉強ができない人は、いつまでたってもできない勉強方法しかしていないのです。
ハロ数の問題を解くのは、今までの勉強方法ではできません。
必ずといってよいほどノートの書き方など工夫しなくてはなりません。

簡単な問題であれば簡単に解けてしまうので、今までの考え方やノートの作り方で
できてしまいます。
これでは、何回繰り返しても、何時間勉強しても、何らの向上や成長は見られないし、
得られもしません。

あえて難しい問題を、必ず今までの勉強方法を変えることを必要とする問題に
取り組むことによって、今までの自分を変えていく
、これがとても大切なのです。
そしてこれこそがハロ数の目的でもあります。

それをする人こそ、ハロ数が求める人でもあります。
できる人を求めていません。やる人を求めているのです。
このハロ数も、99.9%の中学生ができることのように思えますが、実際にやるのは
0.1%なのかもしれません…。

なので、まず、「できる・できない」の前に「やる・やらない」、この選択をして下さい。

難しいことを難しい方法であれこれと考えたり、実行するのではなく、
「難しいことをいかに簡単に処理できるかを考える人」を「頭が良い」と
Hello Schoolでは判断しています。

「考える」とは、「難しいことをいかに簡単にするかを考えること」では
なかろうかとさえ思えたりする。

ハロ数もこうした考えを重視して作成しています。
「難しいこと」を難しいと思う人はいつまでも難しいものでしかありません。
「難しいこと」は確かに難しいことなのですが、これを簡単なものに分割してしまえば、
簡単になるのです。

たったこれだけのことです。
「これだけ」のことをせずに、多くのことはできません。
数学に問わず、勉強に問わず、すべてこれだけなのです。

こういうことに気づかない人、実行しない人を多く見てきました。
いや、むしろ、こういう人が多いことに驚きです。

ハロ数がその一助になればと祈るばかりです。
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■ハロ数の勉強ペースについて■

ハロ数は集中力を必要とするので、ペースの目安としては、1日に大問1つ、
時間にして1〜2時間くらいが好ましいと思います。

ただし、ノートを解答用紙のように使っている人は、解く価値がありません。
(最初にも言ったように、ハロ数でそういう使い方をする人はやらないで下さい)

問題だけを丁寧に解くとおよそ30分〜1時間くらいかかるかと思います。
計算の途中に「ポイント」、「計算の注意」をきちんと色分けして、
「間違えてしまった問題を別のページに解き直し」をすると、そのくらいの
時間になります。

1単元が終わると、ノートは1冊終えているでしょう。

自分が努力した時間とその足跡を大切にして下さい。

そして、これこそ勉強にとって一番重要なことなのです。
これがわからない人は、いつまでたっても「できない自分」を繰り返すだけなのです。

このハロ数を通じて、今までとは違う自分になっていることを期待しています。
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